試験対策

N4/N5の語彙、文法、リスニング、読解戦略

5 つのヒント

漢字の読みを攻める

Kanji Reading Mastery

vocabularyN4

N4の第一部は漢字の読みを問います。中国語話者にとっては、最も点を取りやすく、最も落としやすい部分です。

  • 教材の漢字にはすべて振り仮名が付いています
  • 振り仮名を声に出して読むこと。中国語の発音に頼らない
  • 読みが特殊な語、中国語と発音が異なる語を重点的に覚える
  • 高頻度の漢字語を1日10〜20語、正しい読みで練習する

梅雨 を méi yǔ(中国語の発音)と読む

梅雨 (つゆ)

見覚えのある漢字でも、日本語の読みは中国語とまったく違うことがあります。中国語話者が最も間違えやすい点です。

上手 (じょうず)

中国語の「上手」の音で読まず、日本語の読みとして覚えること。

動詞の活用を固める

Verb Conjugation Golden Table

grammarN4

N4文法の中心は動詞の活用です。模擬試験には正しい活用形を選ばせる問題が数多く出ます。

  • ばらばらに覚えるより、集中して攻略するほうが早い
  • 教材巻末の「動詞一覧表」を開くこと。N4対策の「黄金表」です
  • 表には全動詞の ます形・基本形・て形・た形・ない形・可能形・受身形・使役形が並んでいます
  • この表は完全に身につける必要があります
  • 1日1列ずつ復習するとよい(今日はて形、明日はない形、明後日は可能形)

行く:行きます(ます形)→ 行って(て形)→ 行ける(可能形)→ 行かせる(使役形)

規則をつかめば、一類動詞はすべて同じ形で活用できます。

読解は「設問を先に、本文は後で」

Reading Time Management

readingboth

N4の読解は時間が厳しいため、正しい進め方が必要です。

  • 頭から順に読まないこと。先に設問を見て、答えを探しながら本文を読む
  • 設問がどこに注目すべきかを教えてくれます
  • 知らない語は飛ばし、立ち止まらないこと
  • 時間配分:短文2〜3分、中文5〜7分、長文10分

聴解は「キーワードを拾う」

Listening Keyword Catching

listeningboth

N4の聴解は一語一句聞き取る必要はありません。重要な情報を拾うことが肝心です。

  • 音声が始まる前の30秒で選択肢にざっと目を通す
  • 聞くときは「時間・場所・人物・動作」に集中する
  • 転換の語に注意:でも、しかし、それで
  • 1回目で聞き取れなくても慌てないこと。2回流れます

模擬試験の正しい使い方

Mock Test Strategy

generalboth

『新標準日本語』の巻末にはN4の模擬試験があり、本番に最も近い練習材料です。

  • 必ず時間を計ること。N4は時間が厳しい試験です
  • 語彙・文法:30分(約60問)
  • 読解:70分(約40問)
  • 聴解:35分(約30問)
  • 解き終えたら答え合わせをし、間違いはなぜ間違えたかまで理解する
  • 試験2週間前に一度、通しで模擬試験を受けるとよい